トップへ戻る

社会福祉法人あさか会

menu
人間の街を目指す。人間の街で生きる。
事業内容>さくら
>さくら

生活介護とは、様々な障がいにより支援を必要とする方と共に創作活動(ビーズ細工など)や生産活動(軽作業)を行ったり、日常生活に必要な掃除や洗濯機の操作など、生活「力」向上のために必要な支援を行っています。
自立の促進、生活の改善、身体機能の維持向上を目的に様々なサービスを提供し、障がいのある方の社会参加と福祉の増進を支援します。

ぽかぽか

ぽかぽかについて

日常生活に必要な「あいさつ」・「気持ちを伝える力」を身に着けることや、創作活動を通してご本人のやる気や自信に繋げ、お一人お一人に合わせた将来像を一緒に描ける場所です。

活動内容について

午前中は朝礼・体操をしてから創作活動(ビーズ製品作りやかご作りなど)を行っています。利用者さんのペースに合わせて大きなビーズや小さなビーズを工夫し、様々な種類の製品を一つ一つ丁寧に作っています。完成した製品は商品として地域のイベントなどで販売しています。
午後からは、ご本人の興味・関心に合わせて、自主活動(学習、読書、作品づくりなど)に取り組んでいます。
施設内の季節の飾りつけなども力を合わせて作っています。

09:00〜 登所
10:00〜 朝礼・体操
11:00〜 休憩(お茶・トイレ)
11:10〜 ビーズ作業
12:00〜 お昼休み
13:00〜 自主活動
14:15〜 休憩(お茶・トイレ)
14:30〜 自主活動
14:50〜 片づけ・清掃
15:15〜 終礼
15:30〜 帰宅

アップ

アップについて

日常生活において、遣り甲斐を感じられるように仕事を行い、出来ることを一つずつ増やしていくことで自信や意欲を高めていける場所です。特に必要となる「報告」・「連絡」・「相談」の方法を身に着けることや、生産活動を通して成功体験を積み上げることを大切にしています。

活動内容について

アップは、商品の封入作業やネジの組み立てなど様々な種類の内職があります。工程を分担することで、簡単に行える作業も沢山あります。また利用者さんが作業しやすくなるために職員が補助具を作るなどして、取り組みやすい工夫をしています。
例えば、ネジの本数を数えることが苦手な利用者さんでも、補助具を活用することで揃えることが出来ています。利用者さんに「出来た!」の経験を一つでも多くしてもらうために日々取り組んでいます。

09:00〜 登所
09:55〜 朝礼、体操、内職(封入作業など)
11:00〜 休憩
11:10〜 内職
12:00〜 お昼休み
13:00〜 内職
14:00〜 休憩
14:10〜 内職
15:05〜 片付け・清掃
15:15〜 終礼
15:30〜 帰宅

その他の活動

「キャンディ」について

月に2回程レクリエーションの時間を作り、DVD鑑賞や散歩をしています。
DVD鑑賞の内容については、スタッフが利用者さんとの日ごろの会話から何に興味があるのかをリサーチし、選んでいます。
気候が良い時は近くの公園へ出かけ、桜や紅葉など四季折々の景色や空気を感じながら散歩をしています。利用者さん同士で話をしたり、スタッフも会話に交じって談笑しながら、ゆっくりと流れる時間を楽しんでいます。

「LIFE」について

「今まで掃除機を使ったことがない」や「洗濯に興味はあるけれど洗濯機の使い方がわからない」などの声が聞かれるため、まずは経験してもらうことを目的にプログラムを進めています。掃除機の使い方やかけ方、トイレ掃除の仕方については写真付きで手順書を作成したり、洗濯物の干し方・たたみ方、コップの洗い方などをスタッフと一緒に行ってもらったりと利用者さんにとってわかりやすい方法で生活上、必要な動作を実践・体験してもらっています。

スタッフインタビュー

スタッフ

−お名前と役職教えてください

竹田 知美 リーダーです。

−日々の仕事内容について教えてください。

利用者さんにとって過ごしやすい環境を整えるためにスタッフと話し合ったり、直接現場に足を運び、利用者さんとスタッフの動きや表情を観察し何か困っていることはないか、スムーズにプログラムが進んでいるかなど、事業所の全体のサポートを行っています。

−各科の名前の由来などあれば教え下さい。

『ぽかぽか』は、太陽のほんわか温かいイメージです。『アップ』は、ステップアップして少しずつ上がっていけるようにという願いを込めて『アップ』と名前を付けました。

−利用者さんの平均年齢について教えてください。

10代から50代までの方が利用されており、30代の方が一番多いです。

−ぽかぽかでは、具体的にどのような活動をしていますか。

朝礼時、当日のスケジュールの確認を行った後に、「あいさつ練習」をしています。“挨拶をきちんとしましょう”ということで、「おはようございます。」「ありがとうございます。」「失礼します。」「失礼しました。」の4つを皆で言うようにしています。それが終われば、体をほぐすために簡単な体操をします。その後はビーズ作業に入ります。
午後からは、利用者さん本人に取り組みたい内容を決めてもらいます。学習や読書、作品作りなどに加えてアップの内職の手伝いなども選択肢に入れて取り組んでもらっています。皆がバラバラの動きになります。

−自由な時間というのは逆に難しい方もいると思うのですが、どのようにアプローチしているのですか?

自分で選択することが難しい方もいるので、その時はスタッフから声を掛け、利用者さんが選びやすいように具体的な選択肢を提示して、選んでもらうようにしています。実際に取り組んでみてどうだったのかを観察し、新たに興味を持たれたことや普段と違う反応があった時などについてはご家族にも共有するようにしています。
利用者さん自身が何をしたいのかを選択できる選択肢を増やしていってもらえたらと思っています。

−支援している中で、利用者さんがこうなってほしいというイメージはありますか?

プログラムを生活の中にどれだけ活かすことが出来るかが大切であると思っています。作業時間と休憩時間のメリハリがつけられるようにする為であったり、他者と喧嘩をした時には振り返りが出来る環境を提供し、「自分のここはダメだったね」「じゃあどうしたらいいかな?」など一緒に考えて、自分で考えられる力を身につけていってほしいと思っています。

−竹田さんが支援をしている中で大切にしていることはありますか?

利用者さんのことをきちんと考えて支援をしたいと思っているので、無意識での返答をしないように意識していますね。意味のある言葉が必要だと感じています。

−日々と違った取り組みなどがありましたら教えてください。

『さくら』の特色として、キャンディとLIFEのプログラムがあります。
キャンディは、月に2回程、DVD鑑賞をしたり散歩に出かけたりしています。
DVD鑑賞の日が近くなると、「今回は何を見るのかな?」など話しかけてくれる利用者さんもいて、楽しみにしてくれているのだなと感じることがよくあります。日々のルーティン以外に楽しみがあることはいいことだなと思っています。
LIFEは、週に2回程行っています。掃除機を使ったことのない利用者さんでも使えるように、掃除機のかけ方の手順書を作っていろんな方に経験してもらえるように工夫をしています。

−竹田さんがさくらで勉強になったと思うことを教えてください。

さくらは科同士の距離が近いということもあり、担当の科の利用者さんのことを見ていればそれで良いというわけでなく、全員で全員を見るということを大事にしています。スタッフ同士の連携を大切にし、チームとして一緒に支援していくということはとても勉強になりました。スタッフ同士で意見交換もできる環境作りが大切なのだと思います。

−竹田さん自身は元々、障がい者と関わる仕事をしたかったのですか?

元々、ヘルパーをしていました。生活面を主に見ていたのですが、ヘルパーをしている時は利用者さんに決めてもらったことを一緒にするのですが、それでも自分で考えて取り組むことが苦手な方が多くいて、考えることを一緒にできる環境に行きたいと思って作業所を探し始めました。実際に働いてみて、遣り甲斐はとてもあります。
あきらめずに色々な方向から支援すると、少しずつでも出来ることが増えているのが実感できるので嬉しいです。相手に「ごめんなさい。」と言えなかった人が、何度も何度も伝える必要性を伝えることで、その人が他の人とトラブルになった時に、自分から「ごめん」と言えたのを横で聞いたりしたときは本当に嬉しかったです。本人が納得できるような形を考えて伝え続けることに意味があるのだなと思えます。

−なるほど。逆に辛かったことはありますか?

利用者さん同士、恋愛感情が生まれた時に、理性のコントロールについて伝えようと思うのですがうまく伝えられなくて、本人さんもしんどいと思いますし、思いを寄せられる人も距離が近くなってくるのでしんどくなると思います。お互いにしんどいですよね。そのあたりをどのようにしたら良いのか、なかなか見つけられない時は辛いですね。

−さくらに合う利用者さんってどのような人が合うと思いますか?

さくらは賑やかなので、ひとりで静かに過ごしたい方というよりは、みんなと一緒に過ごすことが好きな方だと楽しく過ごしてもらえると思います。

−内職の1日のノルマなどはあるのですか?

1日のノルマについてはあえて作っていません。ノルマを作ってしまうとそこばかりが気になり、負担に感じる利用者さんもいますので、ある程度、納品する日は○○ですよ!と伝える程度にしています。

−生活介護ですが、内職の工賃はあるのですか?

個人差はありますが、それぞれの仕事量に合わせてお支払いしています。

−アップの人は何を求めてアップに通っているのですか?

皆さん、仕事場として通所してくださっている方が多いです。自分のペースで取り組んで、スタッフとも話をしながらゆっくり過ごしたい人が多いように感じます。「仕事」「仕事」といわれるとしんどくなる方が多いですね。落ち着いて安定した生活を送りたいという方が多いです。ちょっと仕事もできる生活介護という感じですね。

−アップの利用者さんを支援する上で大変なことはありますか?

手先を器用に使うことが難しい方や、数量チェックが苦手な方もいるので、アップ科の利用者さんたちに合った仕事を探すことが大変だと思います。

−利用者さんのモチベーションをあげる工夫ってしていますか?

出来なかったことにチャレンジしてもらうために、スタッフが補助具を作ってそれを使用してもらい、出来るようになった時に、「できたね!!」「すごいね!出来ることが増えたね!!」と伝えて成功体験を積み重ね、自信に繋げていってもらえるように意識しています。

事業所概要

営業時間:8:20~17:30
休館日:土日祝(月に1~2回土曜日活動あり)
定員:20名
昼食:給食を提供
連絡先:06-6699-5577
住所:大阪市住吉区我孫子東3−14−5

PAGE TOP