児童発達支援・放課後等デイサービスは、障がいのある子どもたちが楽しく過ごす中で、日常生活上で必要な、自立・協調性・社会性を身につけるための支援をしています。
支援内容は、浅香障がい者会館では、「個別学習」「リトミック」「日常生活習慣支援」をしており、つくし浅香では「ストレッチ・マッサージ」「リトミック」「入浴サービス」「日常生活習慣支援」「身辺自立支援」を行っています。
また、浅香障がい者会館・つくし浅香共通で「延長預かり支援」も行っています。
長期休暇時には、特別プログラムがあり、昼食作り・おやつ作り・お出かけ・工作など、子どもたちと一緒に楽しく活動をしています。
その他「畑作業」「おやつ提供」「送迎サービス」も行っています。
個別支援以外にも、近隣の公園に散歩したり、サッカーや野球など体を使った遊びも取り入れています。
学校卒業後に向けて、ひとりひとりにあった支援をしていきながら、子どもたちが楽しく過ごせるような場所づくりに努めています。
つくし 紹介動画
スタッフインタビュー
浅香障がい者会館つくし
−あなたのお名前と、役職又は職種について教えてください。
吉田:吉田正也です。職種は介護福祉士です。
金石:金石由香です。職種は保育士です。
−事業内容(サービス内容)について教えてください。
金石:「つくし」は、児童福祉法に基づいた児童発達支援・放課後等デイサービス事業です。
個別支援計画書に沿って、個々に応じた支援をしています。
−『つくし』の特色や、強みなどがありましたら教えてください。
吉田:
「つくし」の支援の考え方は、「自立・協調性・社会性を育てる」です。支援プログラムに沿って個別学習やリトミックをしています。個別学習では、算数や国語を学習プリント形式で、個々に合わせた学習をします。また、お金の概念やお金の計算を学習し、一人でお買い物ができるように支援をしています。リトミックは音楽に合わせて、楽器でリズム合わせをすることで、身体的、感覚的、知的にも、子どもたちが個々に持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促します。
帰る時間の前には、日常的な家事ができるようにスタッフと一緒に、掃除や片付け、洗い物等の日常生活習慣支援をしています。
一日の流れは、時間帯により支援時間と自由時間に分けメリハリを出すようにしています。
また、近隣にある『浅香中央公園』に行ける環境は強みだと思います。今は、放デイもたくさん増えて、マンションの一室のみで過ごす事業所も多くありますが、「つくし」の周りの環境は、子どもがいきいきと、また、のびのびと過ごせる環境なんです。あとは、企画やイベント行事に力を入れているところも「つくし」の強みだと思っています。
−イベントに力を入れているとのことですが、どのようなイベント行事がありますか?
金石:長期休暇時(春・夏・冬休み)や代休等の学校がお休みの時は、特別プログラムを組み、昼食作り(流しそうめん、カレーライス、パスタ、中華定食、とんかつ定食、焼きそば等)やおやつ作り(ホットケーキ、パフェ等)、お出かけ(カラオケBOX、北花田イオン、ダスキンミュージアム、アミティ舞洲等)、創作活動(ネームプレート、カレンダー、年賀状等)をしています。
お祭り、郊外活動、一泊旅行、餅つき、高校3年生卒業イベントは年1回開催しています。
《自立・協調性・社会性を重視した支援》
−利用者の一日のタイムスケジュールに教えてください。
金石:学校の下校時間に合わせて、学校へお迎えに行きます。
学校時の場合は、大体16時ぐらいに全員が集まるので、はじまりの会をしてからおやつを食べ、16時30分から17時は支援プログラムをします。17時から17時10分まで、自由時間があり、17時10分から17時20分の間は、日常生活習慣支援をします。17時20分から帰る準備、終わりの会をして17時30分から帰りの送迎をします。
帰りの送迎時間は17時30分~18時30分までしますが、保護者の方の就労等でご自宅を留守にしているご家庭のために、延長預かり(17時30分~18時30分)も行っています。
長期休暇(春・夏・冬休み)や代休等の学校がお休みの時は、10時から17時30分までの活動になります。9時10分からお迎えが始まり、特別プログラム(上記参照)を設けて支援プログラムも普段より多く取り入れて行っています。
−対象年齢が幅広いと思いますが、支援するにあたり工夫していることはありますか?
吉田:現在は中学生以上のメンバーが多いので、自分より年下のメンバーともスムーズな関係が築けるように、まずは一緒に楽しく遊ぶことを大切にして、年上メンバーが勉強や作業について教える場面を少しずつ作っています。そうすることで、年下のメンバーが困っている時に年上メンバーが手を差し伸べる姿を何度も見る事が出来ました。そのようなメンバーさん同士の関わりをもっとふやせていけたらいいなと考えています。
−お二人が支援をするにあたり、心がけていることはありますか?
吉田:してはいけないこと、危ないことをした時は「ごめんね」って言える事、人に何かしてもらった時には「ありがとう」ってお礼が言えるように、その都度声掛けをしています。子どもたちが社会に出て、生活していけるように、必要な事を少しでも支援して出来るようになってもらえるように心がけています。
金石:子どもたちと関わる中でなんとなく普段と様子が違うと感じた時に「どうした?なにかあった?」と声掛けするようにしています。だいたいの子どもたちが「なにもない」と答えますが、よくよく話を聞くと学校で、友達と…とポツポツと話し始めます。どんな話も一旦受け止めて次どうしていくか一緒に考えていけるように話をするように気を付けています。話をした後、すっきりとした明るい表情で帰る姿を見ると、こちらも嬉しくなります。
−最後に、吉田さんと金石さんが、あさか会で働いて勉強になった事や楽しかったことついてあれば教えてください。
吉田:僕は、メンバーさんの新たな可能性を見いだせた時ですね。できなかったことができるようになった時は嬉しいですよね。そういった支援をして行く事が、私たちの使命なのではないかと感じています。
金石:私は保育士ですが、あさか会に入るまでは障がい児と関わったことがなく、毎日が驚きや新たな発見でいっぱいです。今後も子どもたちと共に悩み、喜び、一緒に成長していきたいです!
つくし浅香
−あなたのお名前と、役職又は職種について教えてください。
水野加代です。副主任です。児童発達支援管理責任者をしています。
−事業内容(サービス内容)について教えてください。
浅香障がい者会館つくし(以下、障館つくし)と同じく、児童福祉法に基づいた児童発達支援・放課後等デイサービスを行っています。
主に、児童発達支援は未就学児を対象とし、放課後等デイサービスは小学校~高校3年生までを対象として、放課後の余暇活動を主に行っています。
−つくし浅香の定員を教えてください。
定員は10名です。
−タイムスケジュールと送迎範囲を教えてください。
行っている活動は、障館つくしとほぼ同じです。
来所の早いメンバーさんで13時40分頃に来るメンバーさんもいます。あとは順次にメンバーさんが通っている学校へお迎えに行きます。帰りは、17時頃に帰る用意を始めて、17時30分に送迎で自宅に送ります。
送迎範囲は支援学校では東住吉支援学校と視覚支援学校の2校で、地域の小中学校は長居小学校、三稜中学校、大和川中学校の3校の計5校です。
−障がい者会館つくしとつくし浅香の違いを教えてください。
障館つくしのメンバーは活発な子どもさんがメインですが、つくし浅香のメンバーは比較的ゆったり過ごされる子どもさんが多いです。
障館つくしと、どういう条件で分かれているという明確なものはないのですが、以前つくし浅香は地域の住宅の一室を借りて事業を行っていたため『静かに過ごしたい』『狭い場所が好き』というニーズがあった子どもさんを中心につくし浅香で活動をしていました。
その流れで、事業所を引っ越しした今も、そのままつくし浅香では『静かに過ごす』ことや『狭い場所で過ごす』ことを好む子どもさんがメインとなっています。
−炊飯器がありますがいつも使用するのですか。
長期休暇には昼食作りやおやつ作りを行います。
長期休暇ではなく、普段のおやつとして軽食を食べるメンバーさんもいらっしゃいます。
学校の給食では足りず、空腹でイライラしてしまうメンバーさんや、おやつの量があまりにも多いメンバーさんには保護者の方と相談し、軽食を提供することもあります。
−つくし浅香だけで行っているイベントを教えてください。
障館つくしと合同で行うイベントもあるのですが、長期休暇の外出等はつくし浅香独自で行います。
今年の春休みには、住吉公園にお花見に行き、現地でお弁当を食べました。
その他、市営バスに乗ってあべの橋まで行きお土産に豚まんを買って、帰ってきておやつに食べました。
去年の夏はアイスを買って食べたりもしました。
バスが好きなメンバーさんが多く、とても喜んでもらえましたよ。
−最後に水野さん自身が、個人的に働いていて楽しかったこと・刺激になっていることを教えてください。
メンバーさんの成長をずっと見ていられるのは楽しいです。
できなかったことができるようになる瞬間を見るのはすごく楽しいです。小学校1年生だった子が高校生になっていくのをみると成長を感じます。落ち着きが見られるようになったり、発語のなかった子が少しずつ言葉を話すようになったり、他のメンバーさんとの関わりを持てるようになったり、日々の少しの変化ですが見えてくると本当にやりがいを感じます。
−あなたのお名前と、役職又は職種について教えてください。
水野加代です。副主任です。児童発達支援管理責任者をしています。
−事業内容(サービス内容)について教えてください。
浅香障がい者会館つくし(以下、障館つくし)と同じく、児童福祉法に基づいた児童発達支援・放課後等デイサービスを行っています。
主に、児童発達支援は未就学児を対象とし、放課後等デイサービスは小学校~高校3年生までを対象として、放課後の余暇活動を主に行っています。
−つくし浅香の定員を教えてください。
定員は10名です。
−タイムスケジュールと送迎範囲を教えてください。
行っている活動は、障館つくしとほぼ同じです。
来所の早いメンバーさんで13時40分頃に来るメンバーさんもいます。あとは順次にメンバーさんが通っている学校へお迎えに行きます。帰りは、17時頃に帰る用意を始めて、17時30分に送迎で自宅に送ります。
送迎範囲は支援学校では東住吉支援学校と視覚支援学校の2校で、地域の小中学校は長居小学校、三稜中学校、大和川中学校の3校の計5校です。
−障がい者会館つくしとつくし浅香の違いを教えてください。
障館つくしのメンバーは活発な子どもさんがメインですが、つくし浅香のメンバーは比較的ゆったり過ごされる子どもさんが多いです。
障館つくしと、どういう条件で分かれているという明確なものはないのですが、以前つくし浅香は地域の住宅の一室を借りて事業を行っていたため『静かに過ごしたい』『狭い場所が好き』というニーズがあった子どもさんを中心につくし浅香で活動をしていました。
その流れで、事業所を引っ越しした今も、そのままつくし浅香では『静かに過ごす』ことや『狭い場所で過ごす』ことを好む子どもさんがメインとなっています。
−炊飯器がありますがいつも使用するのですか。
長期休暇には昼食作りやおやつ作りを行います。
長期休暇ではなく、普段のおやつとして軽食を食べるメンバーさんもいらっしゃいます。
学校の給食では足りず、空腹でイライラしてしまうメンバーさんや、おやつの量があまりにも多いメンバーさんには保護者の方と相談し、軽食を提供することもあります。
−つくし浅香だけで行っているイベントを教えてください。
障館つくしと合同で行うイベントもあるのですが、長期休暇の外出等はつくし浅香独自で行います。
今年の春休みには、住吉公園にお花見に行き、現地でお弁当を食べました。
その他、市営バスに乗ってあべの橋まで行きお土産に豚まんを買って、帰ってきておやつに食べました。
去年の夏はアイスを買って食べたりもしました。
バスが好きなメンバーさんが多く、とても喜んでもらえましたよ。
−最後に水野さん自身が、個人的に働いていて楽しかったこと・刺激になっていることを教えてください。
メンバーさんの成長をずっと見ていられるのは楽しいです。
できなかったことができるようになる瞬間を見るのはすごく楽しいです。小学校1年生だった子が高校生になっていくのをみると成長を感じます。落ち着きが見られるようになったり、発語のなかった子が少しずつ言葉を話すようになったり、他のメンバーさんとの関わりを持てるようになったり、日々の少しの変化ですが見えてくると本当にやりがいを感じます。
事業所詳細
【受入れ年齢】
未就学〜高校生
【障がい種別】
発達障がい・身体障がい・知的障がい・精神障がい・難病対象児
【定員】
1日各10名
【サービス提供時間】
■児童発達支援
月〜金:10時〜17時30分(時間相談可)
■放課後等デイサービス
月〜金:授業終了後〜17時30分
学校休業日:10時〜17時30分
延長預かり(17時30分〜18時30分)
【休業日】
土・日・祝日、並びに年末年始休暇(12月29日~1月3日)
※土・日・祝日は不定期で営業